大黒柱に車を付けよ

「大黒柱に車を付けよ」は、イオンの創業家「四日市岡田家」の有名な家訓だ。

大黒柱は、家を支える動かせない中心である。そこに車輪を付けておけ、というのだから、一見矛盾している。

しかし意味は明快で、「中心はぶれさせない。ただし、時代や客足の変化に合わせて、いつでも動ける準備をしておけ」ということだ。変化に敏感であれ、という教えである。

車は、誰でも付けられる時代になった

生成AIの登場で、「車を付ける」ことは驚くほど簡単になった。半導体業界が盛り上がれば、すぐにそれに合わせたサイトを作れる。実際、5年前にはなかった次のようなサイトが、今は数多く生まれている。

  • 半導体解説サイト
  • 半導体特化の転職サイト
  • 半導体特化の株式サイト

変化に素早く対応できる人が増えたのは、素晴らしいことだと思う。

車より柱が大事

車が誰にでも付けられるなら、差がつくのは「その車で何を支えるのか」、つまり柱の部分だ。

流行に乗るだけなら、流行が去れば車は行き場を失う。柱があって初めて、車は意味を持つ。

柱を作る

自戒を込めて書いている。変化に合わせるのは得意でも、軸が細ければ、いつの間にか自分も流されてしまう。

だから自分は、「何を、誰のために、どう伝えるか」という柱を先に決め、そのうえで車を付けていきたい。大黒柱ファーストで、筋を通していく。

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